医療法人社団 歯周病センター 山田歯科成瀬クリニック

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予防歯科・プラークコントロール

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予防には大きく2つに分けられます。
これら2つの予防で最も大事なことは皆さんが毎日行っている歯磨きです。虫歯も歯周病も細菌の感染症であることはご存知でしょうか?どちらも遺伝性疾患(一部を除いて)ではないのですが、親が歯が悪ければ子供も悪いというのは親子間で細菌感染があるからだと言われています。自分のためだけでなく、ご家族のためにも早期治療を心がけましょう。


また、皆さんが行っている毎日の歯磨きは自己流でしょうか?もしくは歯科医院で教わったことがあるならば本当にできていますか?98%以上の方が毎日2~3回は歯を磨いているそうですが、それがきちんと磨けている自信のある方はどれくらいいるでしょう。歯磨きも水泳と同じで自己流で行っても、きちんと教わらなければ上手くいかず効率も良くありません。はじめからバタフライのできる人がいないのと同じことです。せっかく毎日2~3回磨くのですから、正しいブラッシング法を身につけたいところです。当然、1回の指導で身につくものではなく、数回習う必要が出てくるでしょう。

しかし残念なことに現在の保険の治療では月に1回の指導しか認められていません。そこで、当院の予防コースでは虫歯のリスク、カリエスのリスクを調べる前に歯ブラシのコースを受けて頂いております。ご希望の方には ホワイトニングもご案内しております。また、精密検査の後、虫歯・歯周病ともにリスク診断を行っています。診断の結果、その対策をご提案し患者さんと一緒に解決・維持していきます。その後、それぞれのリスク検査を行い、その対策をご提案させていただきます。

プラークコントロールについて


歯科治療を行っていく上で、一番重要なのが、プラークコントロールです。今では、プラークコントロールといえば、誰もが知っている言葉となっておりますが、それができているかは疑問です。つい最先端の技術や治療法などに興味を奪われがちですが、治療の先にも後にもプラークコントロールが悪ければどんな治療もうまくはいきません。

プラークコントロールとは、プラークを除去し、また再付着を防止することにより口腔内を清潔に保つこと。歯肉縁上プラークプラークコントロールと歯肉縁下コントロールに分けられます。歯肉縁上プラークプラークコントロールは、セルフケアともいわれ、皆さん自身が行う毎日の歯ブラシです。一方歯肉縁下コントロールは、 歯科医師、歯科衛生士によって行われるプロフェッショナルケア(治療)です。

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当院では、治療の前に必ずプラークの付着状況をチェックさせて頂いております。単に歯ブラシと言っても本当に難しいです。歯科医院が多くある現在、歯科医院に行ったことのない人はほとんどいないと思います。当然皆さんは歯ブラシのやり方は知っております。でもできない人が多いのはなぜでしょう。先進国でありながら虫歯の数が多いのはなぜでしょう?

頭では、理解していても思うように歯ブラシが使えなかったり、補助的清掃用具(歯間ブラシ、デンタルフロス、ワンタフトブラシ)は持っているが使い方がわからなかったり様々だと思います。普通の歯ブラシのみの使用で、口腔内が十分清掃できている人は極僅かです。そして指導を受けずに、 歯ブラシ以外の補助的清掃用具を使いこなしている人はほとんどいないのが現実です。


水泳を例にとってお話をします。生物の発祥が海水からと言われますが、人は魚のようにいきなり泳ぐことはできません。ましてや、オリンピックに出るような選手になるには、自己流でぜったい不可能です。素晴らしい選手にはしっかりしたコーチが必ずいます。水泳とプラークコントロールとは、全く違いますが教わらないとうまくできないのは同じです。しっかりプラークコントロールができるようになるには、しっかりとした指導とトレーニングが必要なのです。

そして何より、ご自身の歯がいつまでも健康でいるにはプラークコントロールができないとあり得ないことなのです。どんなに技術をもった先生の治療を受けてもプラークコントロール次第で早くだめになるか、長期持つかは決まってしまいます。とはいっても誰もがプラークコントロールはうまくできるわけではありません。できなければ、 定期的にプロフェッショナルケアを受ければ大丈夫です。

当院では、 歯周病学会認定衛生士が3~4カ月に1回を基本にプロフェッショナルケアを行ういくつかの予防プログラムコースをご用意しております。お気軽にご相談下さい。

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お口の中の汚れを、食紅を用いて染め出しします。洗口後、磨き残しの着色された歯垢(プラーク)をチェックしてお口の中に磨き残しの歯垢(プラーク)をパーセンテージで出します。基本的には20%を目標といたします。当院では10%を目指します。


基本的には、健康保険は治療のみが対象になっております。予防治療は含まれておりません。したがってプロフェッショナルケアは保険ではできません。健康保健は、病気になったものを最低限で治療するシステムなのです。


基本的に人によって歯の数も違うので、時間を基準には出来ません。歯の周囲の汚れがすべて取れるまでやって下さい。一日一回でも綺麗な状態になっていれば大丈夫だと言われています。あとはエチケット程度に行なって下さい。

ちなみに知識のある人が しっかり歯ブラシをした場合、約17分ぐらいかかるとも言われています。歯の周囲の汚れを染め出して歯ブラシをすると効率的です。
ただしお出かけ前は、唇に染め出しの液が付着すると取れにくいので避けたほうがいいと思います。


一番効果ある洗口材は、0.2%のクロールヘキシジンです。しかしこれは日本では販売されておりません。リステリンやモンダミンなどはアルコール成分が多く入っており、刺激が強い割にはクロールヘキシジンと比較すると歯面のリンス効果はありません。日本では0.2%のクロールヘキシジンは販売されておりませんが、その成分が入っている洗口材があります。コンクールやバトラーのCHX先口液です。現在はこの2つがおすすめです。


どんなにプラークコントロールが上手な人でも、歯並びが悪かったり、不適合なつめもの・かぶせ物が装着されている口腔内を管理するのは不可能です。いずれ治療が必要です。仮に歯科医師、歯科衛生士でも管理できません。

今残っている歯を少しでも長く持たせるには、 精度の高いつめもの、かぶせものを装着し、管理しやすい口腔内にすることが大事です。段差のある不適合なつめもの、かぶせ物が装着されている人は、スタッフにご相談下さい。


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